Intro 触れた瞬間　甘く溶けていく 雪みたいに　儚い恋だった 消えてしまうと知りながら 何度でも　その唇を探してた Verse1 街を包む　粉雪の中で 寄り添う影が　二つ揺れていた 冷たい風に　震える君を 温めるように　強く抱きしめた 白く光る吐息が　夜に溶けて 時を止めたくて　ただ見つめていた 永遠なんて　信じていたのに あの冬に重ねた想いは　淡雪のように消えて 冷たい夜に　一人残されて 君の温もりだけが　胸に溶けずに残る Hook1 掴もうとすれば　雪のように溶けて 指の隙間から　愛は零れてく どんな言葉でも　届かなくて 白い吐息だけが　夜に溶けていく 胸に残されたのは　君の温もりで 淡雪のように　今も僕を離さない Verse2 白い吐息に　名前を重ねても 答える声は　もう戻らない 誰かの優しさで　埋めようとしても 心の奥に　君が生きている 凍える夜空に　願いを描いて 雪の降る街で　君を探していた どんな温もりも　埋められない 過去に置き去りの　愛が疼く Bridge 雪の静けさが　思い出を包む 君と過ごした　冬がよみがえる 消せない願いに　縋るほどに 粉雪の中で　君を探してる Hook2 降り積もる雪と　乾かぬ涙が ひとつになって　僕を縛ってる もう届かない君に　まだ囚われたまま 限りあるこの冬に　願いを重ねても 零れた想いだけが　胸の奥で揺れる 淡雪のように　僕を締めつけて離さない Outro 雪が溶けても　君は消えなくて 春が来ても　心は冬のまま 最後のキスが　胸を焦がして 静かな夜を裂く　声が響く 抱きしめた想いが　雪のように舞い上がり 全ての痛みも　温もりに変わる 今、僕は叫ぶ　まだ君を愛してる