きもいって言われても　暑苦しいって笑われても もう二度と　立ち止まらない 優しさを勘違いして　手をこまねいていたあの日 何もできなかった自分に　胸が痛む 夕暮れの街角　一人歩く足音 Dear you、この胸の声　届けるよ 震える手でも　踏み出す勇気 逃げたくても　僕は歌う 心の奥で泣いている僕を 誰かに知ってほしい Dear you、君にこの暑苦しいくらいの歌を 届けるよ　誰がなんと言おうと 弱さも痛みも全部抱きしめて 今日の僕を　信じてほしい 夜の静寂の中で　心震わせながら もう二度と後悔しないと誓うよ 鏡の前で迷ってた僕に 「まだ足りない」って思い込ませた夜も 孤独に押しつぶされそうな日々も でも今は　もう怖くない Dear you、胸いっぱいの熱で　君を包む 暗い部屋に差し込む光に 小さな希望を見つけたような気がして 泣きたい夜も　笑えない朝も 嫌いになる夜や　死にたくなる夜があってもいいんだよ あの時伝えられなかった言葉を 今この歌に込めるから 涙が乾いたら　また歩き出せるように Dear you、届いてほしいこの声を 後悔の涙も　熱に変えて 弱さも痛みも抱きしめたまま 今日の僕は　前に進むから 星の瞬きに願いを重ねながら 声に乗せて　全力で届けるよ 世界は冷たくて　理解されなくても構わない でもDear you、僕の声だけはここにある 届くまで　歌い続けるよ 夜空に響くように　心の奥まで 全てを受け止めてくれる君に Dear you、君にこの暑苦しいくらいの歌を 届けるよ　もう二度と後悔しないために 弱さも痛みも全部抱きしめて 今日の僕を　信じてほしい この歌が風に乗って　君の元まで届くなら 何も怖くない　何も失わない Dear you… 今日の僕は　君に届くまで ずっと歌い続ける “I’ll keep singing for you” Dear you… 悲しみも痛みも　抱きしめたまま “Until you hear me” Dear you… この声が届くその日まで “I’ll never stop”